母子生活支援施設における、地域ネットワークの実現
2005年11月16日母子支援施設のボランティアで感じたのは、地域と施設との間の関わりが皆無だということだ。
いくら先生がいて、ボランティアがいて、他のお母さんたちがいるからといって、彼らがいる環境は普通のものと同じ質ではない。
もちろんいいところも沢山ある。あんなに大人数で遊んでる子ども達はいないだろう。異年齢集団で遊んでいるので、思いやりだとか、また逆に弱肉強食だとかのルールを熟知していてたくましい。
また弱い子、小さい子でもキチンと自分を守るすべを身につけていて、本当に頼もしい限りだ。
母子支援施設は、すごくいい支援形態であると思う。
やっぱり、子どもは母親(または父親)と一緒にいるのが一番の幸せだと思うからだ。
悪い点は、施設の中の人間関係に終始してしまうと、入居者は母子家庭だけなので、やはり人間関係を構築する中で偏りが出来てしまうという点だ。
特に、母親が父親に暴力を受けてそれからシェルター的な役割を求めて入居してくる一家が多いので、それを目にしてきた子ども達は男性が職員しかいない、施設のなかのみの環境で育てば、大人の男性との関係作りに悪い影響を与えるかもしれないことが心配だ。
また、子ども達に普通大きな影響(その死、その老化などによって)を与えると思われるお年寄りとの関わりが無いということから生じる問題もあるだろう。それに防犯のこともある。やはり施設の子ども達にも見守りが必要だ。
明日から、どうやって、現時点では地域から孤立してしまっている施設が、それと関わり、また時には助け、助けられる、暖かく、力強い、地域ネットワークを築いていかれるか。また、地域を”巻き込む”、具体案を考えていきたい。
入試は、十二月三日。
一人前の援助者になれる日も、そう遠くない気がしてる。
いくら先生がいて、ボランティアがいて、他のお母さんたちがいるからといって、彼らがいる環境は普通のものと同じ質ではない。
もちろんいいところも沢山ある。あんなに大人数で遊んでる子ども達はいないだろう。異年齢集団で遊んでいるので、思いやりだとか、また逆に弱肉強食だとかのルールを熟知していてたくましい。
また弱い子、小さい子でもキチンと自分を守るすべを身につけていて、本当に頼もしい限りだ。
母子支援施設は、すごくいい支援形態であると思う。
やっぱり、子どもは母親(または父親)と一緒にいるのが一番の幸せだと思うからだ。
悪い点は、施設の中の人間関係に終始してしまうと、入居者は母子家庭だけなので、やはり人間関係を構築する中で偏りが出来てしまうという点だ。
特に、母親が父親に暴力を受けてそれからシェルター的な役割を求めて入居してくる一家が多いので、それを目にしてきた子ども達は男性が職員しかいない、施設のなかのみの環境で育てば、大人の男性との関係作りに悪い影響を与えるかもしれないことが心配だ。
また、子ども達に普通大きな影響(その死、その老化などによって)を与えると思われるお年寄りとの関わりが無いということから生じる問題もあるだろう。それに防犯のこともある。やはり施設の子ども達にも見守りが必要だ。
明日から、どうやって、現時点では地域から孤立してしまっている施設が、それと関わり、また時には助け、助けられる、暖かく、力強い、地域ネットワークを築いていかれるか。また、地域を”巻き込む”、具体案を考えていきたい。
入試は、十二月三日。
一人前の援助者になれる日も、そう遠くない気がしてる。
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